シナモン・桂皮
セイロンのシナモンを入手しました。長さは30センチくらいです。
早速少し粉末にしてみると、店頭のものとは全然違う香りがします。
店のものは、生八つ橋でおなじみの甘ったるい香りがしますが
セイロンのものは、スパイシーで清涼感のある香りです。
調べてみますとどうやら種類が違うようです。
従来の漢方に使うものは中国やベトナム原産の「トンキンニッケイ」
こちらは「セイロンケイヒ」ヨーロッパで特に好まれているそうです。
他にもう一つ「ジャワケイヒ」があります。
トンキンニッケイは最古のスパイスの1つとして知られ、解熱・鎮痛・芳香健胃薬、はたまたミイラの防腐剤として知られています。
セイロンケイヒはシナモンコーヒーに使うシナモンスティックは本来はこちらとのこと。
生薬は奥深くて知らないことが沢山です。まだまだ面白い発見がありますね。